トレーナーガイドライン
FIT-ONで開催して頂けるレッスンは、利用者(以下、ユーザーとする)に対してオンラインを通じて学びもしくはスキルを身につけさせることを目的として開催されます。 提供者(以下、トレーナーとする)が個人でレッスンを開催する場合に該当するガイドラインを以下に定義します。
１．FIT-ONにおける実名制のトレーナー登録について
安心して参加できる学びのコミュニティの発展と維持のため、FIT-ONでは教えるトレーナーに対して、原則本名のトレーナー登録と、トレーナーページ上における同情報の開示を義務づけるものとします。 レッスン開催にあたっての最低レベルの開示情報としては以下3つを定義しています：
1) 原則本名でのユーザーアカウント名の登録、または、活動履歴がわかるユーザーアカウント名の登録
2) 本名の記載や写真の掲載
3) 顔が鮮明に判別できる正面向きの顔が写ったプロフィール画像
なお、上記に加えてFIT-ONが［本人確認書類］として認めている下記のいずれかの資料の事前登録を義務づけるものとします。
1)運転免許証
2)パスポート
3)住民基本台帳
4)健康保険証
5)住民票
6)国民年金手帳
7)在留カード
２．FIT-ONに相応しくない行為について
トレーナーは、ジャンルやトピックを問わずトレーナーの自由な内容で教えることができますが、以下の行為については行わないものとします。
1) サイト外での活動や行為も含めて、犯罪行為およびその他の他人に迷惑となる行為
2) 告知内容と著しく異なる内容でレッスンを開催する行為（価格、内容、場所、日時を含む）
3) 教育行為から逸脱する行為
4) 別の営利目的や宗教への勧誘を目的とした行為
5) FIT-ONから外部サイトでの予約申込口に誘導する「広告的」な使い方
6)他トレーナーやユーザーの個人としての人権やその他の権利を侵害するような行為
7) 個人による参加を受け付けていない企業・団体向けをメインとするスキル提供行為
8) 事前にユーザーからの承諾を得ないでユーザーの肖像権やプライバシーを侵害しうる行為（写真撮影、スクリーンショット、動画配信などを含む）
9) 受講がユーザーの安否に危険を及ぼすリスクが高いと当方が判断するアクティビティ
10) 受講がユーザーの安否に危険を及ぼすリスクが一定程度存在し、それに関する事前承諾をユーザーから得ることをせずにレッスンを開催すること
11) その他FIT-ONで開催するレッスンとして相応しくないと当方が判断した行為
FIT-ONのサイト内外での活動を含め、過去にトレーナーがFIT-ONに相応しくない行為を行ったものと当方が判断した場合は、当方はその事実をベースに以降のトレーナーのレッスン掲載をお断りする権利を持つと共に、その事実をサイト上で公表することができるものとし、トレーナーはこれに一切の異議を申し立てないものとします。また、公表によってトレーナーに生じることのある損害などについて、当方は一切の責任を負わないものとします。
３．レッスンの作成について
(1)レッスンの作成から承認・公開について
レッスンの下書き保存は自由に行えますが、レッスンの公開掲載にはサイト運営事務局による審査承認が必要です。 トレーナーは「登録」ボタンを押すことにより、承認の申請を行えるものとします。
申請の結果は、レッスンを作成したトレーナーに対して３営業日以内にEメールで伝えられます。なお、営業日は土日祝日・年末年始の休暇を除く平日とします。サイト運営事務局は、レッスン内容およびトレーナーのプロフィールによっては、レッスンの公開をお断りする権利を持つものとします。
(2)レッスン作成にあたっての禁止事項について
特に以下の項目は禁じています。
1）以下方法でのレッスンページの利用
・本サイトを受講予約プラットフォームとしてではなく、広告媒体として使用する行為
（外部サイトや教室への誘導、受講料の振込先記載・メール・電話の直接予約申込など当方システムを経由しないレッスン料の支払いへの誘導など）
・レッスン料を、過去提示していた金額と比較して著しく高額とサイト運営事務局が判断する水準へ引き上げる行為
・レッスン料の当方が指定する方法以外での誘導や許容を示す文言
・オンラインで参加する形式ではない方法でのスキル提供（例：電話、メールでのやりとり、直接対面での役務提供など）
・無料、もしくは実質無料とみなされるレッスンの掲載
2）「実名制の顔の見えるコミュニティ」の定義から逸脱する情報開示
・個人の活動を表すものとして開示されているウェブサイト、SNSリンクなどにおいて、活動履歴がわからない
・偽名を使用したSNSアカウントの使用の疑いが持たれる
・個人の顔が見える写真を使わない
4,公開をお断りする可能性のあるレッスン及びトレーナーについて
以下のレッスンは公開をお断りする可能性があります。
1)投資やお金に関するレッスン
2)ネットワークビジネスへの関与が疑われると当方が判断したレッスン
3)スキル共有ではなく人生や生き方のアドバイスを目的とするレッスン
4)政治に関連するレッスン
5)スピリチュアル・宗教に関連するレッスン
6)メンタル・心理、ヒーリング、セラピー、心のケア、催眠術などに関するレッスン
7)トレーナーによる主体的なスキル共有が行われていないと当方が判断するレッスン（施術、撮影、セラピー、カウンセリング、コンサルティング、交流イベントなど）
8)スキル共有とは別の目的のために開催されていると当方が判断するレッスン（営業、商材販売、採用、別イベントへの勧誘など）
9)個人による参加を受け付けていない、企業・団体向けレッスン
10)受講がユーザーの安否に危険を及ぼすリスクが高いと当方が判断するアクティビティを伴うレッスン
11)受講がユーザーの安否に危険を及ぼすリスクが一定程度あり、それに関するユーザーの事前承諾を得ずに実行されるアクティビティを伴うレッスン
12)共有されるスキル、提供される内容について、一般ユーザーがレッスンページを見て具体的にイメージできる程度の説明が伴わないレッスン
13)以前に本ガイドラインに違反した為にレッスンの公開あるいはユーザー登録の権利を剥奪されているユーザーにより作成されたレッスン
上記にかかわらず、トレーナーのFIT-ON内外での活動において、当方がFIT-ONに相応しく無いとみなす行為があったとみなされた場合には、当方の判断により以降のレッスンの掲載及びトレーナーとしての利用権限の停止措置を行う可能性がございます。
5.公開後のレッスン内容の変更について
(1)受講予約がない場合について
レッスンが公開された後も受講予約がない場合は、レッスン内容の加筆修正を行うことができます。
開催日程・金額についても、変更があった場合は実体に則した形に修正・変更していただくことが可能です。但し、レッスンで提供するスキルの内容や提供のされ方自体が公開当時から大幅に異なるような内容の変更についてはお控えください。
仮にサイト運営事務局が大幅な乖離と認めた変更を発見した場合は、事前の通告なくレッスンの公開を取りやめる可能性があります。
(2)受講予約がある場合について
すでに受講予約がある場合でも、軽微な修正については修正・変更していただくことが可能ですが、混乱や争いを避けるため、以下については原則行うことができませんのでご留意ください。
1)金額の変更
2)開催日時の変更
ただし、やむを得ない理由により、開催日時を変更する場合は、受講予約者に連絡の上、応諾を得る必要があるものとします。
応諾が得られず、受講キャンセルの申し出があった場合は、8.(2)、8.(3)に記載の返金プロセスに則り速やかに対応するものとします。
(3)レッスン内容の変更に対する対応について
仮にサイト運営事務局が大幅な乖離と認めた変更を発見した場合は、事前の通告なくレッスンの公開を取りやめる可能性があります。またユーザーより「当初の告知内容と当日提供されたサービスが異なる」というような異議申し立てがあった場合について、事前の通告なくレッスンの公開を取りやめる可能性があるとともに、ユーザーに生じた被害やその損害賠償については当方は一切の責任を負わないものとします。
なお、受講予約受付後のレッスン内容の変更が相次ぐ場合には、以降のレッスンの作成・開催及びその他のユーザー機能の利用権利を剥奪される可能性がありますのでご留意ください。
6.レッスン料の設定について
レッスン料の設定について
受講料は、3,500円から10万円までは、トレーナーが自由に設定することができるものとします。10万円を超えるレッスン料については、サイト運営事務局の審査時に内容を見て都度掲載許可の判断をするものとします。
また品質担保の観点から、無料もしくは実質無料とみなされるレッスンについては掲載できないものとします。
7.手数料のお支払いおよびレッスン料の受け取りについて
(1)手数料の支払いについて
トレーナーは、利用規約にしたがい、FIT-ONを通じてレッスンを予約したユーザーから支払われたレッスン料の総額から、トレーナーと当方の間で合意されている手数料を、当方に対して支払うものとします。手数料の適用料率についてはトレーナーと当方の間で別途合意がなされていない限り、手数料ページに定義してある通りとします。かかる手数料は、消費税相当額を含まない金額を意味するものとし、トレーナーは別途消費税相当額を当方に支払うものとします。売上確定日は、開催ごとを売上確定日として定めます。
手数料の料率については、売上確定日時点での手数料率が適用されるものとします。
(2)レッスン料の受け取りについて
当方に対する手数料の支払いを担保するため、トレーナーは、ユーザーがトレーナーに対して支払うレッスン料のうち、手数料に相当する金額を当方がトレーナーに代わって受領する権限を当方に対して付与するものとします。当方は、トレーナーに代わって受領したレッスン料をもって、手数料の支払いに充てることができるものとし、レッスン料および手数料の支払いに関する一連の過程において、利息は発生しないものとします。
8.開催とインストラクター側の理由による開催キャンセルについて
(1)レッスン開催の義務とキャンセル・中止の原則禁止について
トレーナーは、レッスンの開催日程を公開したとき、責任を持って、告知した内容の通りにレッスンを開催する義務を負うものとします。
トレーナーは、当方が設けているキャンセル及び返金のルールに対して齟齬のあるキャンセルポリシーを、別途定義及び提示することはできないものとします。
トレーナー側の理由による開催のキャンセル・中止は、やむを得ない場合を除いては原則できないものとします。仮に、トレーナーが、開催のキャンセルにあたって、本ガイドラインに定めるプロセスを経ず、予約者から、開催の実態やキャンセルプロセスについての異議申し立てが発生した場合、当方はトレーナーに警告を発することがあります。
もしトレーナーが当方の忠告を聞き入れなかった場合、あるいは従わないと当方が判断した場合は、以降の、レッスンの作成・開催およびその他のユーザー機能の利用権利を剥奪する可能性がありますのでご留意ください。
(2) やむを得ないキャンセルについて
トレーナーは日程を公開したとき以降、やむを得ない場合を除いては原則、責任を持って告知した内容の通りに日程を開催する義務を負う事とします。万が一、やむを得ない理由によりトレーナー側からレッスンの開催をキャンセルしなければならない事態が発生した場合は、レッスンがまだ開催されていないタイミングにおいてのみ、トレーナーが速やかに以下のプロセスに沿って対応するものとします。
1）開催キャンセルを決定した時点で、ユーザーに対して開催をキャンセルすること、キャンセルと同時に返金処理が行われる旨を伝えていただき、当方へ開催のキャンセルについての報告並びにユーザーに対しての返金処理依頼を連絡すること。
2）処理の実行に際しては、キャンセル理由およびキャンセルと同時に返金処理がなされる旨の説明を併記する。
また、開催のキャンセルに際する返金やレッスンの振替実施などの一切の対応は、トレーナーに委ねるものとし、その実施に伴ういかなる争いや損害が発生した場合についても、当方は一切の責任を負わず不介入の立場をとるものとします。
9.ユーザー側の理由による参加キャンセルについて
(1)開催予定日程前日までのキャンセル申し出について
ユーザーは開催予定日程前日までは予約キャンセルが可能であり、当方はレッスン料をユーザーに返還するものとします。
なお、ユーザーは開催予定日程前日までのキャンセルについては、当方側の理由によりキャンセルが実行できなかった場合を除いて、返金を伴う予約のキャンセル成立には、ユーザー自身がサイト上でキャンセルの実行を行い、キャンセル確定の自動通知メールを確認する必要があります。
ユーザー側からの任意の連絡のみでは予約のキャンセルは成立したものとはみなされませんのでご留意ください。
(2) 開催予定日程前日経過後のキャンセルについて
ユーザーは開催予定日程前日を経過した後は、いかなる理由においても予約をキャンセルすることはできないものとし、トレーナーに対してはレッスン料の返金や振替対応の義務は原則発生しないものとします。
仮に、開催予定日程前日経過後の参加のキャンセル要望が発生した場合、その際の返金やレッスンの振替実施をする場合などの一切の判断と対応は、トレーナーに委ねるものとし、その実施に伴ういかなる争いや損害が発生した場合についても、当方は一切の責任を負わず不介入の立場をとるものとします。
(3)開催終了後の返金対応について
ユーザーの当日の不参加がやむを得ない理由であった場合など、トレーナーが個別判断で返金をしてあげたいときのために、開催予定日より3日経過後までは、トレーナー側からキャンセル・全額返金を当方に報告し返金することが可能になっていますが、利用規約上は、トレーナーとしてユーザーに返金する義務はありませんので、その対応及び判断についてはトレーナーの判断に委ねるものとします。
最後に、開催キャンセルおよび返金プロセスの実行については、一度実行するとシステム上取り消し及び変更処理ができないことを理解し、慎重な判断と対応をする必要がある旨ご留意ください。
10.ユーザーとのコミュニケーションについて
ユーザーとのコミュニケーションとは、トレーナーとユーザーとの間で、開催当日およびその前後にメール、メッセージテキストおよび口頭で発生するすべてのやりとりを指します。
トレーナーは、レッスンの開催のみならず、講義内容や準備及び事後の対応などについて、何らかしらの変更や遅延の余地が発生する場合は、ユーザーに不安を与えないようタイムリーなコミュニケーションを心がけるものとします。仮にトレーナーからのコミュニケーションの著しい遅延や対応不足がユーザーの不安を招き、当方へのクレームが頻繁に発生する場合は、当方はトレーナーに警告を発する場合があります。
もしトレーナーが当方の警告を聞き入れなかった場合、あるいは従わないと当方が判断した場合は、トレーナーはそれ以降、レッスンの作成・開催およびその他のユーザー機能の利用権利を剥奪される可能性がありますのでご留意ください。
11.ユーザーからの異議申し立てとクーリングオフ期間について
当方は、レッスンの開催終了日時から1週間の間を”クーリングオフ”期間と定めています。開催した日時、コースレッスンの場合は最終回を開催した日時を、レッスンの開催終了日時とします。レッスンを受講したユーザーは、”クーリングオフ”期間中は、レッスンが現実に開催されたのか否かについて、当方に異議申し立てができるものとします。
異議申し立てを受けた後、当方はレッスン開催の真偽についてヒアリング調査を行い、確認されるまではトレーナーへの支払いを止める権利を持つものとします。
2021年2月21日制定